「コーチ」の米タペストリー、ジョアン・クレヴォイセラ暫定CEOが正式にトップに就任

「コーチ(Coach)」、「ケイト・スペード ニューヨーク(Kate Spade New York)」、「スチュアート ワイツマン(Stuart Weitzman)」を擁する米タペストリー(Tapestry)社が、新CEOに暫定CEOを務めていたジョアン・クレヴォイセラ(Joanne Crevoiserat)氏を任命した。即時着任となる。

Joanne Crevoiserat, Chief Executive Officer of Tapestry, Inc. (Photo: Business Wire)

暫定CEOから正式にCEOへ

「7月の暫定CEO着任以来、Joanneは顧客を第一に考え、データに基づいたアプローチをとってきました。我々のブランドのユニークな需要や利点といったものを理解し、成長に邁進しています。彼女は傘下ブランドと会社への情熱を持ち、財務や実務に深い理解があり、チームの力を信じている。タペストリーの戦略実施を後押しし、今後の成功に何が必要であるかを明確に把握しているのです」と独立役員のスーザン・クロップ(Susan Kropf)氏。

クレヴォイセラCEOも、「3つのパワフルなブランドを展開するタペストリーを率いることができて光栄です。入社して一年以上が経ちますが、信頼とエンパワーメントの文化を築きながら明確な優先事項を設け、才能あるチームの力を引き出すことに注力してきました。我々の『アクセレレーションプログラム』は、顧客との繋がりを強固なものにし、長期的な成長と利益性の向上を後押しするものと信じています」とコメントしている。

クレヴォイセラ氏はアバクロンビー&フィッチ出身

2017年から2年あまりアバクロンビー&フィッチ社(Abercrombie & Fitch Co.)でエグゼクティブヴァイスプレジデント兼COOを務めていたクレヴォイセラCEO。同社では他にも要職を歴任している。また、小売チェーンのコールズ(Kohl’s)での経験もあるという。

経営陣刷新が続くタペストリー

2019年9月にヴィクター・ルイス(Victor Luis)氏がCEOを退任し、ジャイド・ツァイトリン(Jide Zeitlin)会長が同職を兼任していたが、今年7月には同氏も退任を発表していた。以来、ジョアン・クレヴォイセラ氏が暫定CEOを務めている。

また、グループ傘下の「コーチ」CEOジョシュア・シュルマン(Joshua Schulman)氏もk年3月に退任と、タペストリー内での経営陣交代は続いている。

 

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