Malika Savell

プラダ グループ、多様性・平等・インクルージョンのトップを任命

プラダ(Prada)グループが、LVMH出身のマリカ・サヴェル(Malika Savell)氏を、北米地域のチーフ ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン オフィサーに起用した。複数の海外メディアが報じている。

Malika Savell
Event Marketerの「35 Under 35」アーカイブサイトより

社内全体のダイバーシティ文化を総括

サヴェル氏は、会社の全レベルにおける多様性の意識や文化を向上・維持すべく、ポリシーや戦略、各種プログラムなどの企画を担当するという。また、インクルーシブな視点を強化し、グループ内における人材雇用の促進についても経営陣と連携していく。

LVMH出身、「北米で最も影響力のある35歳以下のマーケッター」にも

前職はLVMHで文化的ダイバーシティパートナーシップおよびエンゲージメントのディレクターを務めていた同氏。2018年には、アメリカのEvent Marketerによる「35 Under 35」ランキングでトップ入りも果たした。

「サヴェルは、オプラ(・ウィンフリー)、レオナルド・ディカプリオ、ナズ、マイケル・B・ジョーダンなど、影響力のある人物とのパートナーシップも成功させており、今日の政治的・文化的意識の高い消費者とエモーショナルな関係を構築するのに長けている」と「35 Under 35」では評されている。

プラダの企業努力:反省と内部機関設置、各種プログラムの取り組み

2018年末に「ブラックフェイス」を想起させる商品を販売したとして物議を醸したプラダグループは、その後迅速に社内意識の改革に乗り出した。2019年には「多様性とインクルージョン諮問委員会(Diversity and Inclusion Advisory Council)」を設置。

アーティストで活動家のスイースター・ゲイツ(Theaster Gates)と作家・映画監督・プロデューサーのエイヴァ・デュヴァーネイ(Ava DuVernay)がトップを務め、委員会からの助言により、「社内からも、社外の、いわゆる業界全体からも、有色人種の人々の意見に耳を傾ける」ことをねらいとしていた。

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